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風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

191.秋・秋分:四十七候次候蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)

蟄虫坏戸は、9月27日から10月1日です。

虫が土に潜り穴の入り口をふさぐの意とか。

虫やヘビ、カエルなどが冬眠の準備をはじめるころのようです。

9月20日に昨日まで鳴いていた裏山の虫の声が聞こえないのに気が付きました。

次の日も聞こえないのです。

一匹も鳴いていないのです、申し合わせたように。

朝晩寒くなってきたので、小樽の裏山の虫たちは、寒さを恐れて土に潜り穴をふさいだかな。

歳時記カレンダーの蟄虫坏戸より八日ほど早いです。

sikihuukei.hatenablog.com

裏山で鳴いていた虫の種類はわからないのです。

虫に関する蔵書は二冊ほどですが、秋の虫として赤蜻蛉、蝗、馬追、おにやんま、鉦叩、かまどうま、菊吸虫、くつわむし、きりぎりす、こおろぎ、鈴虫、しおからとんぼ、しょうりょうばった、つくつくほうし、かげろう、蜻蛉、ばった、蜩、放屁虫、松虫、蓑虫、が記載されていました。

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名前は知っているのですが、図鑑を見て初めて知ったこともあります。

松虫や鈴虫は本州以南の各地に分布と記載してあり、どうやら北海道に分布していないようです。

小樽で見たとしても松虫や鈴虫とわかるか自信がありません。

それほど身近な虫ではないのです。

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もう一冊が上の本です。

集中で詠まれている虫は蝉、蜻蛉(あきづ:とんぼそのものを詠んだ歌はないのですが、とんぼの羽のように薄くて高級な布、衣を詠んだ歌が二首あるようです、376と3314です)、蜘蛛、蚕、蟋蟀、蝶(詠まれていないのですが、大伴家持の歌の説明の文章に記述があるだけのようです)のようです。

なお、蛙は俳句の鳥・虫図鑑では虫の項に記載されていました。

鈴虫は北海道にも分布していると思い込み、縁なく見たことがないと思っていました。

昨年京都の鈴虫寺を訪ねたのですが、その際も道内に分布していると思っていました。

室温28℃ほどに保たれた部屋に6千匹ほどが飼育されていました。

鈴虫説法も懐かしいです。

で、鈴虫寺の画像を下に貼り付けます。

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京都の九月は暑く、小樽の真夏のような気温なのでしょう。

京都では虫の声はまだかな。

最高気温が25℃を超えると私の猛暑日です。

猛暑日が懐かしくなってきました。

大雪山系の紅葉のニュースが数日前から報じられています。

もう直に初冠雪でしょう。

いよいよ小樽にも初雪の時期が近付いてきたようです。

では、このへんで。