風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

335.秋・秋分次候(第四十七候)「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」

蟄虫坏戸は、2018年9月28日から10月2日までです。 子どもがまだ幼いころの中秋の名月に、お月見をしたのが懐かしいですね。 「月は世々の形見」、世の移り変わりを照らし続けてきた月は、昔のことをしのぶ形見のようなものだという意味のようです。 先日の地…

334.秋・秋分初候(第四十六候)「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」

秋分は、2018年9月23日から10月7日までで、雷乃収声は9月23日から9月27日までです。 一年のことを「春秋」ともいい、農作業では春の大きな仕事の一つには収穫をあげることができますね。 秋は収穫でしょうか。 それぞれの目安となったのが、春分や秋分でしよ…

333.秋・白露末候(第四十五候)「玄鳥去(つばめさる)」

玄鳥去は、2018年9月18日から9月22日までです。 この夏、小樽で生まれ育った燕の雛も、立派に成長し、親鳥といっしょに南へ渡ったのでしょう。 渡って行く頃はあまり記憶になく、いつのまにか渡って行ったそんな感じです。 玄鳥至(つばめきたる:清明初候(…

332.秋・白露次候(第四十四候)「鶺鴒鳴(せきれいなく)」

鶺鴒鳴は、2018年9月13日から17日までです。 鶺鴒は小樽では春から夏の鳥のように思っています。 冬はいたかな、独特の歩き方が印象に残ります。 昭和の中頃までと本に書いてあるのですが、北海道で繁殖して、他の地方へは秋に渡って行くと、今では一年中い…

331.秋・白露初候(第四十三候)「草露白(くさのつゆしろし)」

白露は、今日2018年9月8日から9月22日までです。 また、草露白は、今日から9月12日までです。 9月6日午前三時八分ごろ震度四の地震で起き、同時に停電となりました。 通電したのは昨日の午後9時半頃でした。 意外と長い停電でした。 冬でしたら、石油ストー…

330.秋・処暑末候(第四十二候)「禾乃登(こくもつすなわちみのる)」

禾乃登は、明日2018年9月2日から9月7日までです。 sikihuukei.hatenablog.com 処暑の心ごよみとして、地蔵顔、風祭、虫聞きが記載されています。 どれも死語に近いです。 虫聞きは、秋の夕暮れ時、野山に集まって虫の音を楽しむことを「虫聞き」というようで…

329.秋・処暑次候(第四十一候)「天地始粛(てんちはじめてさむし)」

天地始粛は、明日2018年8月28日から9月1日までです。「粛」は、しじむ、しじまる、しゅくす、さむしなど、さまざまに読まれてきました。気温が下がって、身が引き締まることをさしているのでしょう。 sikihuukei.hatenablog.com 季節のしるべとして、綿の桃…

328.秋・処暑初候(第四十候)「綿柎開(わたのはなしべひらく)」

処暑は、明日2018年8月23日から9月7日までです。 綿柎開は明日から8月27日までです。 暑さがおさまって来たのだろうか。 sikihuukei.hatenablog.com 綿の実を包む萼が開き、綿を吹き始める頃のようです。 では、今日はこの辺で。

327.秋・立秋末候(第三十九候)「蒙霧升降(ふかききりまとう)」

蒙霧升降は、明日2018年8月17日から22日までです。 霧のような海霧のような、そして時々雨。 そんな肌寒い朝です。 今日の最高気温19℃のようです。 暑さに体が慣れた所のここ数日の雨。 sikihuukei.hatenablog.com 庭に今、韮とともにカサブランカが咲いてい…

326.秋・次候(第三十八候)「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」

寒蝉鳴は、今日2018年8月12日から16日までです。 8月6日から10日に小樽市立病院へ白内障の手術で入院していました。 55年前の高校一年の春休みの入院以来で、初めての入院の様でした。 七十代の前半で、人生の後半を見つめなおす良い機会でした。 入院前に鳴…

325.秋・立秋初候(第三十七候「涼風至(すずかぜいたる)」)

立秋は、2018年8月7日から8月22日までです。秋立つ日。小樽でもまだまだ暑い日です。 ただ、お盆を過ぎると涼しくなります。暦の上では、秋ですね。 涼風至は、2018年8月7日から8月11日までです。 歳時記では、涼風は夏の季語のようです。 秋になってからの…

324.夏・大暑末候(第三十六候)「大雨時行(たいうときどきにふる)」

大雨時行は、明後日2018年8月2日から8月6日までです。小樽では、蓮(はちす・はす)の花を撮ることはないのですが、一度撮ってみたい花です。 蓮の花を万葉集では、3289、3826、3835、3837番歌の四首詠まれています。 仏教とは関係なく詠まれているようです…

323.夏・大暑次候(第三十五候)「土潤辱暑(つちうるおいてむしあつし)」

土潤辱暑は、明日2018年7月28日から8月1日までです。今朝も晴れで、最高気温が29℃の予報で、暑くなるでしょう。 7月25日に札幌の小学四年生の孫娘と小樽水族館へ出かけましたのでその画像を貼り付けます。 共稼ぎのため一人で小樽にやって来ました。 sikihuu…

322.夏・大暑初候(第三十四候)「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」

大暑は、明後日2018年7月23日から8月6日です。 暦の上ではいよいよ夏の終わりですが、小樽では数日前から夏らしい気温になりました。 お盆までの暑さですね。 桐始結花は、明後日から7月27日までです。 本州では桐の花が咲くのは、五月の初めころのようです…

321.夏・小暑末候(第三十三候)「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう」

鷹乃学習は明日2018年7月17日から7月22日までです。 小樽は今朝も小雨模様で、蝦夷梅雨のようです。 少し肌寒く感じ、長袖に、でも昼近くには半袖に、夏らしい暑さの日がないですね。 明日も今日と同じような空模様との予報ですので、裏山と庭のとの境に咲く…

320.夏・小暑次候(第三十二候)「蓮始華(はすはじめてひらく)」

蓮始華は、明日2018年7月12日から7月16日までです。蓮の花が咲き始めるころでしょうか。 一度撮ってみたい花です。 sikihuukei.hatenablog.com 今年は、六月そして七月と暖かい陽のさす日がすくなかったからか、畑や庭の植物の生育が今一つ良くないようです…

319. 夏・小暑初候(第三十一候)「温風至(あつかぜいたる)」

小暑は、明日2018年7月7日から7月22日までです。また、温風至は、明日から7月11日です。 温風は、夏の季語で、夏の風には、湿風、熱風、炎風など多く。 涼風も。 涼しさを感じたいのですが、台風七号崩れの低気圧が昨日道内を通過し、小樽の今朝は晴れ、今少…

318.夏・夏至末候(第三十候)「半夏生(はんげしょう)」

半夏生は、明後日2018年7月2日から7月6日までです。 sikihuukei.hatenablog.com 夏至の「心ごよみ」として、以下の本に「紫陽花」が記載されていました。 少し長いですが、引用します。 「紫陽花は、日本原産の植物なのですが、広まったのは大正時代以降だそ…

317.夏・夏至次候(第二十九候)「菖蒲華(あやめはなさく)」

菖蒲華は、明後日(2018年6月26日)から7月1日までです。 あやめ、広くアヤメ科の花では広げ過ぎかな。 アヤメ科には、よく似た花が多いです。 一初、菖蒲、杜若と咲き始め、花菖蒲が盛りの頃でしょうか。 外来種も多いですね。 小樽の庭の文目はそろそろ花…

316.夏・夏至初候(第二十八候)「乃東枯(なつかれくさかるる)」

夏至は、明後日2018年6月21日から7月6日までです。 乃東枯は、明後日から6月25日までです。 肌寒い日が続いたのですが、今日は初夏らしい暖かさになるようです。 今朝裏山と庭の境に咲くあざみを撮ったので貼り付けます。 sikihuukei.hatenablog.com 種名は…

315.夏・芒種末候(第二十七候)「梅子黄(うめのみきばむ)」

今日2018年6月16日から6月20日は、梅子黄です。 6月14日から今日まで札幌へ。 6月1415日に百合が原公園を百合の咲き具合を見ながら、花を撮りましたので、貼り付けます。 ヒマラヤのアオイケシも咲いていたのですが、花に元気がなく、きれいに咲いているとは…

314.夏・芒種次候(第二十六候)「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」

腐草為蛍は、2018年6月11日から6月15日までです。 6月6日に咲き始めた文目を貼り付けます。 6月7日に撮ったものです。 sikihuukei.hatenablog.com 文目や独逸文目などは咲き始めがきれいだなと思うのです。 確かに多くの花が咲きそろうほうがきれいなので…

313.夏・芒種初候(第二十五候)「蟷螂生(かまきりしょうず)」

芒種は、明日2018年6月6日から6月20日まで、蟷螂生は、6月6日から6月10日です。 芒種は、穂から伸びた、ひげのような細い毛を芒というようです。 芒種はもともと、そんな芒のある植物の種のことをいうようです。 古くは稲にも芒があり、ほかに、栗や稗などに…

312.夏・小満末候(第二十四候)「麦秋至(むぎのときいたる)」

麦秋至は明後日5月31日から6月5日までです。 麦の収穫の時期を迎えたようです。 道内の十勝平野でも収穫の時期を迎えたかな。 今朝もそろそろパンが焼きあがります。 焼き上がりはとにかく美味しく感じます。 sikihuukei.hatenablog.com 5月27日に裏山で撮っ…

311.夏・小満次候(第二十三候)「紅花栄(べにはなさかう)」

紅花栄は、明後日2018年5月26日から5月30日までです。 今朝裏山の上溝桜(ウワミズザクラ)を撮りましたので、貼り付けます。 昨日は最高気温25℃の今年二度目の夏日でしたが、花は咲いていませんでした。 今朝、開花したようです。 例年、夏日を迎えるころ開…

310.夏・小満初候(第二十二候)「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」

小満は、明日2018年5月21日から6月5日までです。万物が、次第に天地に満ちあふれるころと解釈されているようです。 その理由として、充満する初めだから、小満というとか。 本来は、麦の穂が少し満ちるという意味だとか、麦が実ると、「これで当分食いつなげ…

309.夏・立夏末候(第二十一候)「竹笋生(たけのこしょうず)」

竹笋生は、明日2018年5月15日から20日の六日間です。筍が生えてくる時期のようです。 「雨後の筍」は、物事が相次いであらわれることにも使われるようです。 竹の語として、淡竹、孟宗竹、真竹、淡竹の勢いなどが思い浮かびます。 5月11日から13日に札幌へ。…

308.夏・立夏次候(第二十講)「蚯蚓出(みみずいずる)」

蚯蚓出は、明後日2018年5月10日から5月14日までです。 ミミズの這い出す頃のようですが、ミミズの活動が活発になる時期であることは、間違いないのです。 でも、活動場所は地中と思うのです。 先日やっと畑を耕し終わりました。 その際に見つけることがあり…

307.夏・立夏初候(第十九候)「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」

立夏は、明後日2018年5月5日から5月20日までです。 今年の夏はどんな夏になるだろう。 やっと桜が咲いたというのにもう夏ですね。 また、蛙始鳴は、明後日から5月9日までです。 蛙たちが盛んに鳴きだす頃のようですが、小樽の蛙はまだ冬眠中か、それとも起き…

306.春・穀雨末候(第十八候)「牡丹華(ぼたんはなさく)」

牡丹華は明日2018年4月30日から5月4日までです。 今年も水仙はまだ咲いていません。 本州では牡丹が咲き始める時期なのでしょう。 二十日草、玉苗、八十八夜、葦分舟など穀雨にかかわる言葉の多くが、死語になりつつあります。 sikihuukei.hatenablog.com 先…