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風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

2.歳時記・歳事記・祭時記とは

歳時記とは漠然とした知識しかないことに気づき、辞典や本を急きょ調べる。

今回はその覚書です。

三省堂の新明解国語辞典第四版には以下のように。

  1. 一年じゅうの行事とそれにまつわる生活などを書いた本
  2. 俳句の季語を集めて解説し、例句を載せた本、歳事記

と記載されていました。

え、ここでもう風楽として駄句を154句も作っているのに2については意外でした。

それで手軽なフリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」を歳時記で検索しました。

その結果を要約、歳時記の歴史を知りました。

  1. 歳時記は、「歳事記」とも書き、もともと四季の事物や年中行事などまとめた書物
  2. 江戸時代以降日本では主として俳諧・俳句の季語を集めて分類し、季語ごとに解説と例句を加えた書物
  3. 現存する最古の歳時記は6世紀の中国・荊楚地方の年中行事を月ごとにまとめた「荊楚歳時記」であり、
  4. 奈良時代に日本に伝来し「歳時記」という呼称が知られるようになった
  5. 日本独自の歳時記として貝原益軒の「俳諧歳時記」(1803年)で、
  6. 明治になっても増補版が翻刻されていた
  7. 1872年12月より日本に太陽暦が導入され、歳時記の内容に大きな混乱をもたらす
  8. 1874年の「俳諧貝合」(香夢)が陽暦による最初の歳時記
  9. 1874年序の「ねぶりのひま」(四睡庵公壺編)では四季とは別に新年の部を立て、立春を2月において陰暦から一ヶ月遅れで調整
  10. 現在の歳時記の多くがこの方法を引き継ぐ
  11. その後、改造社の「俳諧歳時記」(1933年、全5巻)が出て近代の歳時記の体裁整う

そうだったのか。

まてよ、奈良・大和路大好きの爺として前に読んだ岩井宏実氏の本「奈良の祭時記」を思い出す。

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氏は「祭事」としたことについて「はじめに」に記載している。

  1. 一般には「歳時」あるいは「歳事」の言葉が使われる
  2. 「歳時」は厳密には年と季節あるいは一年中の折々の季節をいう
  3. 「歳事」は一年中の仕事、出来事をいう
  4. いずれも家内の行事・出来事までも含む
  5. 氏の本では社寺をはじめ村・町の生活共同体における一年中の季節に応じた儀式・祭式・行事などを述べ、それは「祭事」と統括できるので、
  6. あえて「祭事」とした

歳時記・歳事記・祭事記となにか少しわかってきたような気がした。

季寄せは季語を集めた本と三省堂の辞典にある。

俳句をひねるときは季寄せがいいのかな。

参考にした「日本伝統俳句協会」(インターネット歳時記)をサイドバーの「リンク」欄に掲載。

手持ちの本には以下のような本がありました。

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かなり前に読んだ本もあり、最近読んだ本でも再読して、初めて知ったようなこともある。

かなり前に読んだ本も初めて読む本のようです。

(忘れているのですね)

高齢のせいにしておこう。

このブログを書き続けるうえで参考にしていこう。

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もうすぐ70代、ブログを一つ増やし、元気に送ろう。

「風景の日記」と「万葉集の日記」に続く「風景夢譚」です。

風景夢譚は無料ホームペイジで作成したHPの名。

無料HPが突然閉鎖し、このブログの名前に再度登場。

四季風景と無料HPでは思ったのですが、すでにあったので。

風景夢譚(HP)の「四季区分」を一番最初の記事として再記載したものです。

このブログを始めようとするまで「風景夢譚」を忘れていたのです。

「元気が何より」をモットーに続けていきたいと思っています。

(雑記帳でなく、忘備録でないのかい)

「五月雨をあつめて早し最上川」   芭蕉

お地蔵さんは今年(2013年4月15日)龍安寺で購入したものです。

影に「吾唯足知」が隠れています。

モットーの一つしています。

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 お地蔵さんいいですね。

心和みます。

合掌