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風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

7.和風月名:長月

今朝の朝日を撮って最初の画像にしようと思ったのですが、きれいな朝日ではなかったので2012年4月10日撮影の画像を貼り付けました。

庭から石狩湾撮影(2012年4月10日)

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季節の移り変わりは早く、今日から二十四節気白露(秋も本格的になり、草葉に露が白く見えるようになる)です。

朝晩、肌寒くなりました。

旧暦では今日は8月3日で、文月(8月:葉月・月見月・桂月・観月・仲秋・雁来月;唐招提寺平成十三年カレンダー)ですよね。

(9月は)

9月:長月・玄月・菊月・祝月・詠月・残秋(唐招提寺平成十三年カレンダー)

横の二十四節気・七十二候の歳時記カレンダーを眺めながら記載しています。

世界の言語の中で表音文字表意文字そして擬態語のある日本語が一番すばらしいのではと還暦過ぎてから思うようになりました。

そして、カレンダーの中では旧暦と新暦、さらに月齢まで載せている歳時記カレンダーは季節感を味わいながら四季を楽しむ最上のカレンダーと今思っています。

古く飛鳥に都があったころにか、暦が生活に密着して、幾多の変遷をえて今日の歳時記カレンダーに続いていると考えるとカレンダーの多彩な美しさもうなづけます。

四季のはっきりしている日本は、いいなと思うのです。

そして「歳時記カレンダー」ていいなと思うのです。

また、今日の札幌の日の出は昨日の道新夕刊によりますと午前五時五分、日の出がだいぶ遅くなりました。

歳時記カレンダーには「白露」(秋も本格的になり、草葉に露が白く見えるようになる)月齢1.6と三日月の絵があります。

私のパソコンの遍歴を箇条書きにすると以下のよう。

些細な歴史です。

  1. 1999年10月3日にHP「BIVALVES」
  2. 2005年4月3日にBlog「風景の日記」
  3. 2012年5月13日にBlog「万葉集の日記」
  4. 2013年8月30日にBlog「風景夢譚」

他にもあるのですが、省略しました。

国立科学博物館のメールマガジンをだいぶ前から無料購読しています。

メールマガジンの第93号に理工学研究部の佐々木勝浩氏の「江戸時代の不定時法の基準は、夜明け、夕暮れ」のエッセイがあります。

博物館のHPのアクセス・利用案内>メールマガジン>バックナンバーで。

□ エッセイ 
     
江戸時代の不定時法の基準は、夜明け、日暮れ

                                            理工学研究部 佐々木 勝浩
         
江戸時代の時刻制度は、一日を24等分する定時法でなく、一日を昼と夜と
に分けそれぞれを六等分する不定時法です。昼と夜の境目の明け六つ、暮れ
六つは、日出より30分位前、日入りより30分位後の薄暗い頃と決め、これ
を時刻の基準としていました。天保九年に小川友忠が著した「西洋時辰儀定刻
活則」では、明け暮れ六つの決め方を「…手のひらを見て、細かき筋は見えず、
大筋の三筋ばかり見える時…」としています。この方法は、主観的であいまい
に思えますが、意外に正確です。六つの頃は、一日のなかで最も明るさの変化
する時間帯で、友忠の方法でも5分以内の精度で決めることができたでしょう。
こうして決めた明け六つ、暮れ六つは、江戸の市中でも秩父の谷間の村でも同
じで、人々は広い地域で時刻を共有できたのです。

風景の日記に初めて「穀雨」を記載したのが、2005年4月20日、次いで不定時法について記載したのが2005年6月20日で、佐々木氏のエッセイを引用しています。

定年退職を意識しだしたころで、ゆっくりと四季を味わいデジカメ片手に風景を撮って楽しむゆとりを持つことができたころですね。

四季のはっきりしている日本の暦や時刻の決め方が将来どのようになるのだろうかと思う反面、もう旧暦のような太陰太陽暦や不定時法には戻らないのだろうとも思うのです。

デジタル的な今の暦とアナログ的な旧暦を合わせた今の「二十四節気・七十二候歳時記カレンダー」は素晴らしい。

また、ブログに小さな駄文を一つ積み重ねました。

(ほんとだね)