読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

14.和風月名:神無月

歳時記 二十四節気 七十二候 和名風月 歳時記手帖

今日から神無月です、そう和風月名では。

また、二十四節気・七十二候では秋分次候蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)です。

そして、旧暦では8月27日です。

f:id:sikihuukei:20131001032045j:plain

かなり前に購入した唐招提寺の平成十三年カレンダーでは、10月に「神無月(かんなつき)、神去月(かみさりつき)、雷無月(かむなしつき)、良月(りょうげつ)、小春(しょうしゅん)、上冬(じょうとう)」とあります。

神無月は、全国の神様が出雲大社に集まり、各地に神々がいなくなることから「神無月」になったと高校のころに教わったと思っています。

その他の和風月名は実はこのカレンダーを見るまで知らなかったのです。

漠然と旧暦と新暦では、約一ヶ月のずれが生じ、現代でも同じ月に割り当てて使われていることもあり、実際の月の季節感と若干というかここ小樽ではかなりの差異がある月もあります。

御存じのように「和風月名」とは、旧暦での日本独特の月の呼び名で、新暦のような数字で表されていませんで、日本人の自然観や季節感が表現された名称を使用していたのですね。

唐招提寺のカレンダーの和風月名から日本人の豊かな自然観や季節感が感じられます。

日本語って素晴らしいなとも思うのです。

また、古く万葉時代に使われていたようですが、それぞれの月の語源には諸説があり、明確にわかっていないようです。

f:id:sikihuukei:20130912032205j:plain

(左のリンク>NPO PLANT A TREE PLANT LOVE>二十四節気・七十二候>和風月名>和風月名の解説を参考にしてください)

そう、新酒を醸し出す月という意味の「醸成(かみなし)月」が転じたとする説もあると上の本で紹介していました。

f:id:sikihuukei:20131001035557j:plain

唐招提寺で購入した上の本の第10章は、「四季と行事」です。

花々が清楚な境内を彩る唐招提寺の四季と行事を記載しています。

行事ごよみには、10月に関連した行事は以下のようです。

9月~10月:観月讃仏会(中秋の名月の日)

10月21~23日:釈迦念仏会(礼堂)

10月21~23日:礼堂開扉。金亀舎利塔が拝観できるとのこと。

境内では萩の花が咲き、揚州から贈られた珍しい萩もさいていると境内に咲く萩の花画像とともに紹介されています。

でも、唐招提寺カレンダーの九月には、境内一円萩と記載しています。

9月から10月が見ごろと理解しましょう。

奈良大和路は萩の花の季節を迎えたのですね。

よろしかったらこのブログの4.二十四節気・七十二候「歳時記カレンダー」と7.和風月名:長月も読んでいただけると嬉しいです。

寒くなりました。