読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

17.寒露次候・菊花開(きっかひらく)

今、朝の4時20分、室温14℃で雨です。身支度しますとブログの記載に影響はありません。でも、寒くなりました。

ただ、例年はもう少し寒いような気がします。

今日(2013年10月13日旧重陽)から10月17日までの五日間は寒露次候・菊花開(キクの花が咲き始める頃)です。そして、17日は日本独自のお月見十三夜です。旧暦の9月13日ですね。栗や豆をお供えしたので「栗名月」「豆名月」とも呼ばれていたのだそうです。

中秋の名月」は中国から伝わった風習ですが、完全な満月ではなく少し欠けた十三夜のお月様を愛でるのが日本人本来の風習のようです。

日本人の心を失わないためにも十三夜のお月見は、伝えていきたい風習ですね。

また、縄文時代の遺跡からも「栗」は、出土していて、古くから食用としてきたのですね。

熟して毬(いが)が開いた栗を「笑み栗」というのだそうです。

知らなかった。

熟すことを「笑み」いったのだそうです。

人は歳をえて熟し、枯れて深みを増し、そして笑顔になることでしょうか。

家の周りに菊が植えられていないので、今咲いている貴船菊(秋明菊)を貼りたいと思います。

キンポウゲ科の花です。

撮影日:2013年10月12日

f:id:sikihuukei:20131013040955j:plain

f:id:sikihuukei:20131013040937j:plain

室町時代以前に渡来し、栽培されていたものが野生化したようです。

貴船菊の名は、京都の貴船地方に多く見られことから、あるいは貴船神社で発見されたから、などといわれているようです。

また、秋に開花し、花が菊に似ることから秋明菊という名がついたとか。

いろいろな名前があって、古くから親しまれたのですね。

f:id:sikihuukei:20131013041054j:plain

f:id:sikihuukei:20131013041032j:plain

近くに咲いていた貴船菊・秋明菊を撮ったのですが、これは園芸種なのでしょう。

お世話をしていた方が、数年前になくなり、花もいろいろな草花に押されて前ほど元気が感じられません。

2013年10月7日に家の近くで撮影、キク科の仲間かな

f:id:sikihuukei:20131008035020j:plain

寒露次候・菊花開のころの晴天を「菊日和」というようなのですが、我が家では死語ですね。