読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

83.春・啓蟄七候初候蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく・ちっちゅうこをひらく)

啓蟄は、新暦2015年3月6日から20日まで。

大地も暖まり、虫たちが、地上へ這い出してくるころ。

昔は、蛇や蛙など、さまざまな動物を「虫」といっていたらしい。人も同じカテゴリーかな。ここ小樽では、春が近づいているな、と実感するころです。

この冬は、12月初旬から2月初旬は例年にない雪の多さで、雪かきに追われる毎日でした。やっと、日差しも強くなり、雪解けを実感するようになりました。そうです、雪割りの季節です。

季のことば:上巳の節句

季の花:クリスマスローズ

季の料理:雛祭り料理

蟄虫啓戸は、新暦2015年3月6日から10日まで。

土の中で冬籠りしていた虫たちも、春の気を感じて、地上へ這い出してくるころという意味のようです。

季のことば:お水送り

奈良東大寺二月堂の「お水取り」がもう懐かしい思い出で、関西ではお水取りが終わると春が来ると信じられています。

季の花:菜の花

菜の花の咲く光景は、現役時代東京出張時の懐かしい風景です。

東京銀座近くの公園にも咲いているのが、その風景です。

季のさかな:細魚

小樽では鰊(鯡・春告魚)でしょうか。

季の鳥:河原鶸

小樽の庭には、ゴジュウカラシジュウカラヤマガラ、スズメ、ヒヨドリなどをよく見かけます。

3月6日に札幌市の百合が原公園緑のセンター(温室)で開催されている椿展を鑑賞。

温室内で蝶を撮りました。

f:id:sikihuukei:20150308091206j:plain

蝶で椿(津葉木)と無理やりむすびました。

椿展の画像を見てください。

ヤブツバキ、ヒゴツバキ、ユキツバキなど種類も多く、品種数も多いですね。

利休が愛でたという「侘助」の古木が京都・大徳寺塔頭の総見院にあるとか、京の椿をゆっくりと鑑賞したいですね。

奈良では長谷寺法隆寺、新薬師寺東大寺、飛鳥寺などで咲いていたのが思い出です。中でも奈良三名椿のひとつ白毫寺の天然記念物の「五色椿」がいい思い出となっています。三名椿の一つ

東大寺・開山堂の「糊こぼし椿」は近くまで行きながら鑑賞できませんでした。

最後の三名椿は、率川神社の南に建つ古刹の伝香寺の「散り椿:侍椿」で、この椿も縁が薄かったようです。

ま、奈良旅行の時、奈良の三名椿について知識が無かったのですから。

高円山のふもとの白毫寺は、縁があって2008年2月下旬と2010年3月上旬の二度訪れている好きなお寺です。

このころは、いまも馬酔木の花に惹かれていて、勝手に万葉集の花と決めていたので、椿までは思いがいかなかったのです。

花の少ないこの時期がなかったら、百合が原の温室で椿を撮り、惹かれることもなかったでしょう。

道内では本来自生していなく、松前藩のお城のあった松前で竹林とともに椿を「北海道にも育つのだ」と初めて思いました。

f:id:sikihuukei:20150308093551j:plain

温室内の椿展の会場と銀葉アカシア(ミモザ

f:id:sikihuukei:20150308094152j:plain

f:id:sikihuukei:20150308095850j:plain

f:id:sikihuukei:20150308094343j:plain

f:id:sikihuukei:20150308094428j:plain

f:id:sikihuukei:20150308094512j:plain

f:id:sikihuukei:20150308094559j:plain

f:id:sikihuukei:20150308094724j:plain

f:id:sikihuukei:20150308094819j:plain

f:id:sikihuukei:20150308094903j:plain

f:id:sikihuukei:20150308095113j:plain

f:id:sikihuukei:20150308095156j:plain

f:id:sikihuukei:20150308095658j:plain

f:id:sikihuukei:20150308095305j:plain

f:id:sikihuukei:20150308095457j:plain

f:id:sikihuukei:20150308095546j:plain

f:id:sikihuukei:20150308100244j:plain

f:id:sikihuukei:20150308095958j:plain