風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

96.夏・芒種:二十五候初候蟷螂生(かまきりしょうず)

二十四節気芒種は、新暦2015年6月6日(今日)~21日まで。

「芒(のぎ)」とは、イネ科植物の穂の先端にある、針のようにとがった部分の事らしい。

穀物の種まきや田植え、麦の刈り入れなどに適した時期とされているようです。

そして、そろそろ梅雨入りの知らせもテレビや新聞をにぎわすのでしょう。

梅雨のない北海道も蝦夷梅雨なる言葉が有り、梅雨のように雨の続くことがあります。

季のことば:五月雨と恋の歌

季の花:夏みかん

季の料理:鮎料理

どれも縁が薄いな、かなり昔食べた鮎の塩焼きかな。香魚といわれるゆえんを実感しました。

小樽の近くの余市町を流れる余市川は、日本海側のアユの北限です。でも、縁が薄いです。

七十二候の蟷螂生は、新暦2015年6月6日~6月10日まで。

かまきりの幼虫が羽化して成虫になる頃のようです。成虫の寿命は数か月ほど、晩秋までの命とか。

季のことば:蟷螂山(とうろうやま)

季の花:紫陽花

小樽で紫陽花が咲くのは、まだ先ですね。

季のさかな:車海老

季の兆し:入梅

子どものころなどは、英語などに憧れていたように思うのです。

でも、英語で苦しんだ経験があるのに、いまも流暢に話すといいなと時々思うことがあります。

定年近くなった五十代初めに万葉集を主としたホームペイジ「BIVALVES」を立ち上げ、万葉仮名なるものを意識したころから日本語ってすばらしい言語と思うようになりました。

(古文をもう少し真面目に勉強しておけばなとも思うのです)

数年前に、新潮社から発売になった「新潮日本語漢字辞典」の帯封を見て日本語のすばらしさを実感しました。

帯封には

「いままで無かった!日本語の漢字のための初の本格辞典。」

「漢字は日本語である。」

「「事件」になった辞書。各種メディア、こぞって絶賛」

と。

え、なけなしの小遣いをはたいて購入しました。

日本語は、万葉仮名、ひらかな、カタカナ、ローマ字、漢字、大和言葉、外来語、そして擬音語・擬態語からできていると思うのです。

表音文字表意文字からできています、定年後に日本語を再確認したのです。

たとえば、様子・状態を表す擬音語・擬態語で、「光るようす」を見ますと、

「きらっ・きらり、ぎらっ・ぎらり、きらきら、ぎらぎら、きんきらきん、ちかちか、つやつや、てかっ、てかてか、ぬめぬめ、ぴっか・ぴかり、ぴかぴか、らんらん」

とあります。

小学館の「美しい日本語の辞典」に。

(自然に関した「雨の名前」、「風の名前」、「雲の名前」、「雪の名前」、「空の名前」も四季に分けて多数収録されていました)

このへたな文章も擬音語・擬態語を使いこなすことで、生き生きとした文章に生まれ変わるのではないかと思うのです。

一昨日(2015年6月4日)の早朝に庭の文目(菖蒲・アヤメ・あやめ)を撮りました。夜半からの篠突く雨が朝には止んでいました。

やさしいやわらかな朝日を期待したのですが、どんよりとした曇り空で撮りはじめました。

1)どんより曇り空の写真

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撮っていて、雲間からちかちかと射してきたのです。

雫をまとった文目がきらっ・きらりと輝いたように見えたのです。

(きっといい写真を切り撮ることができると思ったのです)

2)きらり輝いた文目

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(写真も文章ももう一歩かな)

{ただ、文目の写真を載せたかっただけでないの}