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風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

125.秋・霜降:五十四候末候楓蔦黄(もみじつたきばむ)

いよいよ秋も終わりですね。

楓蔦黄は、昨日(2015年10月3日)から7日まで。

楓や蔦の葉が、そろそろ黄色や紅に色づき始めるころのようです。

小樽では、裏山の黄葉・照葉は残り少なく、木々は雪の到来準備完了です。

小樽の初雪はまだですが、庭の冬囲いや雪かきの準備完了です。

季のことば:照葉

季の花:楓、紅葉の主役かな

季の野菜:山芋

季の行事:「神無月」と出雲大社神在月

季の句:佐々木信綱

「秋風の嵯峨野をあゆむ一人あり 野宮あとの濃き蔦紅葉」

野宮神社のあたりを詠んだのかな。

10月30日から11月1日に所用で札幌へ。

で、百合が原公園緑のセンターの温室へ。

ダイモンジソウ展と紅葉の水盆展が温室で開催されているので、見学しました。

受付で運転免許証を提示し、65歳以上であることを示し、無料で入場。

なお、顔写真のある証明書は運転免許証だけなので提示しました。

平日でしたが、多くの方が鑑賞されていました。

で、下記に貼り付けます。

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緑のセンター前で↓

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今回一番心に残ったのは「茶の花」↓でした。鉢植えですが、温室で咲いていたのです。茶の花を見るのは初めてかもしれません。

見ていたとしても茶の花と気が付かなかったでしょう。

鉢のそばに「茶の花」と記載してあって、これが茶の花なのかと。

可愛い花ですね。少し萎れていますが。

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北海道はお茶の産地ではなく、たぶん自生していないと思うのです。

ツバキやサザンカの仲間で、控えめな白い花は可愛いです。

茶畑で栽培され、垣根や畑の仕切りにされるなど、人里の花のようです。

奈良大和路や京都などでも咲いているのでしょう。

冬の花なのかな。

札幌の家に帰って、数少ない蔵書を探し、上の本を見つけました。

(数少なく蔵に所蔵されていないので、蔵書とはいわないかな)

すぐに見つけ、下記の句を読んでみました。

良寛和尚とともに小林一茶の句は、好きな句が多いです。

「茶の花に隠れんぼする雀かな」

「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」

「むつましや軒の雀もいく世帯」

「雀子がざくざく浴びる甘茶かな」

「辻堂の蜂の威をかる雀かな」

「親雀子を返せとや猫を追ふ」

「雀らもしやうばんしたり蓮の飯」

「雀子を遊ばせておく畳かな」

「我と来て遊ぶや親のない雀」

「雀来よ炬燵弁慶是に有り」

「露ちるや後生大事に鳴く雀」

柏原大火により家屋を焼失し、焼け残りの土蔵暮らし中で、11月19日、命を終える。

65歳とか。幼少期よりの略年譜を振り返ると、可愛いと思うものを心から愛しんだ、やんちゃで、繊細なそして業の深い人だなと。

一茶の現存する句は、二万句とか。

上の本には動物の句として480句を載せています。

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