風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

133.冬・大雪:六十二候次候熊蟄穴(くまあなにこもる・くまあなにちっす)

明日(2015年12月12日)から12月16日までが熊蟄穴です。

昨年(2014年)の12月は、除雪(雪かき)作業が36回、排雪作業が17回と例年になく雪が多く、ブログの記載もままならぬ月でした。

今年は、2013年の12月に似た積雪でしょうか。

今のところ雪かきに追われる毎日ではなく、一昨日から12月として暖かい日で、昨日から雨です。で、家の周りも裏山もかなり雪が少なくなりました。

2013年の記載↓も読んでください。

sikihuukei.hatenablog.com

季のことば:冬眠

季の花:寒椿

季の野菜:長葱

季の鳥:白鳥

日本のハナということばについて書こうかな思っていたのですが、雪も消えたのでこの次の機会にと考えました。

(書く気も消えたというの!)

ハナは、花、鼻、端、洟、葉菜、花菜など多く言葉があるようです。

で、下記の本を参考に書いてみたいなと思っています。

桜の花も雪とともに稲の花の象徴とみられるようです。

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熊蟄穴(くまあなにこもる・くまあなにちっす)の熊について、書こうと思ったのです。

子どものころ、亡くなった父がヒグマについて話したことを思い出したので。

熊と馬との関係などを話していたなと思うのですが、詳細について思い出せません。

要約すると、熊も馬も賢かったという話だったと思うのです。

で、下↓の本を読んでみてください。

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もうひとつのブログ「万葉集の日記」に記載すべきなのでしょうが、万葉集には熊が題材となった歌はわずか一首です。

「荒熊の 住むといふ山の 師歯迫(しはせ)山 

 責めて問ふとも 汝が名は告(の)らじ」(巻11・2696)

歌の意味は、「荒熊の 住むといふ山」までが、序のようです。

(人が私をどんなに責めて聞きただしても、決してあなたの名を申すようことはしません)

(荒々しい熊が住む山の師歯迫山、その名のように責め問われたとしても、そなたの名は告げまい)

万葉人は、熊を見る機会が少なかったと思うので、熊を詠むことが難しかったのでしょう。

「荒熊の 住むといふ山」と、歌の作者も伝聞として詠んでいます。

今年は、まだ人里にヒグマが現れたというニュースを聞いていません。

熊の住む山は、今年は豊作だったのかな。

ここで駄句を一句。

2015年10月30日に札幌市の百合が原公園緑のセンター温室で、「紅葉の水盆展」を鑑賞して。

「紅葉の水盆展」は下記を見てください。

sikihuukei.hatenablog.com

「鮮やかな 紅葉二葉の 水盆よ」(風楽 第155句)

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