風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

163.夏・立夏:二十候次候蚯蚓出(みみずいずる)

蚯蚓出(みみずいずる)は、明日(2016年5月10日)から5月14日までです。

ずっと冬眠していたミミズがようやく動き出すころだそうです。

「目見えず」を語源とする、土を肥やす益虫ですね。

今年は、4月下旬から5月上旬に畑を起こし、まれにその姿を見ますとほっとします。

ミミズは、水仙、黒百合、草などの茂っている場所に多いように思います。

みみずは、土壌の豊かさの指標ですね。

季のことば:メイストーム:五月の嵐

五月は風薫るさわやかに晴れる日が多く、過ごしやすい時期ですが、ときどき、急激に荒れた天気に変わることがあります。

五月の嵐です。

初夏の暖気と晩冬の寒気のぶつかり合い、低気圧が急速に発達するためのようです。

五月の嵐や夏嵐のほうがいいな。

気象の専門家が名付けたメイストームより。

「夏嵐机上の白紙飛び尽す」 子規

季の花:双葉葵

季のさかな:鰹

季の祭:葵祭

小樽の短い春も終わろうとしています。

例年より早く咲いた桜は、五月の嵐で散ってしまいました。

葵で思うのは、京都の葵祭と白根葵です。

一度、葵祭を見てみたい思うのです。

双葉葵は、縁のない花ですが、白根葵は裏山に咲いています。

小樽に移り住んで十年ほど撮影対象としてきました。

桜と同じで、今年は例年になく早く咲きだしました。

日本固有種ですが、万葉集には詠まれていません。

万葉集に歌を詠んだ人々は、白根葵と縁が薄く、詠まれていないのだろうか。

それとも万葉集の選者に選ばれるようなすばらしい歌が詠まれていなかったのかな。

この時代の人が詠んでいないはずはないと思うのです。

この花を撮っていて。

で、2016年5月6日に裏山で撮った白根葵を貼り付けます。

この日の白根葵の開花状況を見に裏山に出かけ撮ったものです。

片栗の花は、例年より早くに、もう終わっていました。

白根葵の花が終わると、裏山の散策も終わりです。

下草が繁茂し、やぶ蚊が出始めるからです。

撮影日:2016年5月6日

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右を下にした画像↓です。

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右を下にした画像↓です。

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延齢草

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深山延齢草(白花延齢草)

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雪の少ない年の夏は、暑くなるだろうかそれとも冷夏かな。

畑に苗や種まきの時期が近づいてきました。

では、また。