風景夢譚

楽しく学んだ歳時記の忘備録

174.夏・夏至:三十候末候半夏生(はんげしょうず)

今日(2016年7月1日)から7月6日までが、半夏生です。

カラスビッシャクを指す「半夏」が生えるころ。

新暦では、今年の後半戦スタートです。

時のすぎるのも早いものです。

この時期の雨を「半夏雨」と呼び、大雨になることが多いようです。

梅雨が明ける合図でもあるようです。

お時間に余裕がありましたら、当ブログの101(2015年)と47(2014年)を訪ねてみてください。

sikihuukei.hatenablog.com

陰暦では、7月を文月、七夜月、女郎花月、七夕月、建申月、秋初月(あきはづき)、親月(しんげつ・おやげつ)、相月、愛合月(めであいつき)、夷則(いそく)というようです。

文月しか知らなかったです。

季節の移り変わりは、やはり身近に咲く花々で知ります。

今年(2016年)の桜が咲くのが早く、散るのも早かったです。

谷川敏明氏の校注良寛全句集(平成十九年、春秋社)に以下の桜の句が記載されています。

「世の中は桜の花になりにけり」

「山は花酒屋酒屋の杉ばやし」

「同じく花の下にて一とよ寝む」

須磨寺の昔を問へば山桜」

「この宮や辛夷の花に散る桜」

「散る桜 残る桜も 散る桜」

最後の句は古句が良寛の逸話に紛れ込んだのかもしれないと谷川氏は記載しています。

この句は人間の運命を暗示したものであるとも。

・・・・・・

しかしそれよりも、散る桜の持つはかなさ、あるいは散る瞬間の美しさに目を向けるべきものであろう。と記載しています。

・・・・・

好きな句の一つです。

f:id:sikihuukei:20160701043416j:plain

旅での桜の思い出は、2013年に訪れた龍安寺の桜でしょうか。

激安ツアーでの旅で、京都の桜の終わった時期と思っていたのですが、縁あって、龍安寺の桜の石庭を鑑賞できました。

風景の日記に2013年4月15日記載:京都・伊勢の旅

d.hatena.ne.jp

 

昨日(2016年6月30日)撮った家の周りの花々を貼り付けて、今年の移り変わりを遺します。

額の花:庭で

f:id:sikihuukei:20160701035830j:plain

ジャガイモ:北あかり

f:id:sikihuukei:20160701035907j:plain

ズッキーニ

f:id:sikihuukei:20160701035943j:plain

紫陽花

f:id:sikihuukei:20160701040013j:plain

ロリーポップ(ローリーポップ・ロリポlッツプ)

f:id:sikihuukei:20160701040111j:plain

イトハユリ

f:id:sikihuukei:20160701040225j:plain

裏山のワラビの小群落の中で咲く姫女苑

f:id:sikihuukei:20160701040325j:plain

f:id:sikihuukei:20160701040544j:plain

f:id:sikihuukei:20160701040603j:plain

f:id:sikihuukei:20160701040640j:plain

f:id:sikihuukei:20160701040705j:plain

あざみと蝶

f:id:sikihuukei:20160701040738j:plain

f:id:sikihuukei:20160701040757j:plain

f:id:sikihuukei:20160701040842j:plain

東の空がしらじらと日の出の時刻です。

では、また。

今日も暑くなるかな。