禾乃登は、明日2018年9月2日から9月7日までです。
処暑の心ごよみとして、地蔵顔、風祭、虫聞きが記載されています。
どれも死語に近いです。
虫聞きは、秋の夕暮れ時、野山に集まって虫の音を楽しむことを「虫聞き」というようです。
江戸時代には、虫聞きの名所まであったようです。
それも、虫別に。
たとえば松虫の名所は京都の嵐山、鈴虫は伊勢の鈴鹿山、蟋蟀は奈良の竜田山というぐあいです。
小樽では、秋の虫の声が聞こえ始めました。
もう秋ですね。
東大寺創建からのものです。
では、今日はこの辺で。